パリときどきスイス

パリやスイスでの生活や、日々のちょっとしたことなどを発信しています。

フランスの食材「パースニップ」

先日、前々から気になっていた食材をついに試しました。

その名もパネ(panais)。
英語だとparsnip。
日本では、英語読みの「パースニップ」の名で知られているようです(私は知りませんでした)。

ヨーロッパのスーパーでは、日本で見ない野菜が沢山あります。
しかも日本のようにハウス栽培をしていないのか、店頭に並ぶお野菜も季節ごとに変わります。
最初はそのことに不便を感じたりもしていましたが、最近は

あ!このお野菜並び始めた〜!
冬きたな〜
じゃぁ今夜はかぼちゃのスープ作ろうかな〜

など、旬の食材に季節を感じ
それに合わせて食卓を彩る、
という感覚を身につけ楽しめるようになってきました。

けどここは異国。
得体の知れない野菜が結構あります。
今までは避けてきたけれど、せっかくなので色々試してみることにしました。

で、パースニップ。

なぜこれに手を出したかと言うと、
いよいよパースニップ推しの陳列になってたから。

見た目はまさに「白いニンジン」!
(いずれ写真もアップしたいと思います。)

調べたところ、セリ科の根菜なんですね。

味や食感は当然未知でしたが、
この日の献立は八宝菜!と決めていたので、とりあえずそこにぶち込むことにしました。

生で少しかじってみたところ、ニンジンよりやや柔らかめで、少し甘みがありました。
炒めたパースニップは、やはりニンジンより柔らかく(ニンジン>パースニップ>カブ)、歯ごたえ的に少し物足りない感じでした。
甘みが結構出ていましたが、味付けや他の野菜のどさくさに紛れてよく分からなくなってました。

メニューを八宝菜にしてよかったです笑
他の具材にうまく紛れてくれました。
煮込み系のお料理とかいいかもしれません!
これは!と思うメニューがあったら、またお知らせしたいと思います✨

ということで、味の魅力にまだまだ気づけていないのが残念な自分ですが、
どうやら栄養価がものすごく高いらしいのです!

抗酸化作用のあるビタミンC、E、
疲労回復のビタミンB1、
女性に嬉しい葉酸、などなど。
(詳しくは色々と調べてみてください笑)

食文化も食材も異なる国で
栄養のことも考えながら日々楽しく料理をしていきたいと思っている私。

その国ならではの栄養価の高い食材に出会えることは、世界を広げてくれます🥑

また「食」について書いていきたいと思います✨